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古い町を巡る、伊勢旅ゆっくりツーリングまとめ

2019年5月8日~11日までの、伊勢旅ツーリングのまとめです。

今回は以前ブログに書いた、宿屋 伊勢ピットが打ち出した企画「日本一周チャリダー応援プロジェクト」の、宿泊ギフト券を利用するのが目的です。

支援したあとに、日本一周チャリダーが伊勢ピットを利用したので、私のところに宿泊ギフト券が届いたというわけです。「日本一周チャリダー応援プロジェクト」に関して詳細を知りたい方は、こちらを。

https://osatabi.com/cheer-traveler

今回は伊勢ピットに行くのが目的です。ついでに、以前から気になっていた、関宿にある石垣屋というゲストハウスにも行ってみたいということで、今回はキャンプ無しのちょっと(宿だけ)リッチな旅にすることに。

私の住む大和郡山から、伊勢までは130kmくらいなので、一気に行くのはちょっとしんどそうということで、名張で一泊。そして伊勢ピットで一泊して、関宿の石垣屋で一泊という予定にしました。

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1日目 自宅~名張

1日目は自宅のある奈良県大和郡山市から、三重県名張市までの54.14km。

実は名張に行くのもちょっとした目的がありました。名張で撮った写真を展示する、写真展に参加のお誘いを受けていたのです。ということで、名張で写真を撮って、それに出展しようと。

距離は50kmほどなので、名張での写真撮影にも時間が充分とれる予定です。

名張へ行くには、奈良からは一山越えてといった所で、榛原を越えるとあとは下り基調。午後1時には、名張に到着しました。

名張は江戸川乱歩生誕の地ということで、江戸川乱歩がらみの場所を歩いてみました。

江戸川乱歩の処女作「二銭銅貨」から名前をとった、山本松寿堂の二銭銅貨せんべい、なんてのも購入しました。

それ以外にも、昔ながらの路地が残っていたり、ちょっと寂れた商店街があったりと、私好みの撮影ポイントが多かったです。

宿泊はコミックバスターという、ネットカフェで。

2日目 名張~伊勢

2日目は自宅のある三重県名張市から、伊勢市の伊勢ピットまでの79.81km。

この日は出だしから上り坂、伊勢に行くには青山峠を越えなければなりません。ヒィコラとひたすら登り続け、青山峠をクリア。

あとは下り基調で、楽ちんなのですが、途中から車の通行量も増え、延々楽しくない道を走ることに。三重県の津-松阪-伊勢を結ぶ道路は、観光ポイントも少なくて、ちょっと残念でした。

伊勢に着いてからは、伊勢神宮には行かず、あたりの商店街をぶらぶらとしていました。今回の旅では、「伊勢には伊勢神宮以外、何があるのか?」を考えていました。

伊勢は沢村栄治生誕の地とのことで、初めて知りました。

夕食には、伊勢甘タレ唐揚げを食べました。これは商店街にポスターが貼ってあり、初めて知ったB級グルメ。

『甘タレからあげ』って?| 伊勢甘タレからあげ協会
伊勢発!甘タレからあげ:三重県伊勢のご当地グルメ甘タレからあげの公式ホームページです

タレに漬けているので、サクサクのおいしさはないのですが、ちょっと濃いめの甘いタレが絡まって、なかなかおいしいです。

宿泊はもちろん伊勢ピット。夜はオーナーの長田さんと、色々と話して過ごしました。

3日目 伊勢~関宿

3日目は伊勢市の伊勢ピットから、三重県亀山市にある関までの61.64km。

亀山市の関といっても、ピンとこないので、関宿と表記しています。東海道五十三次のひとつです。

この日は朝から、伊勢ピットのある河崎地区をぶらぶらと散歩。昔ながらの蔵や古民家が残る地区で、最近はそれらを利用したカフェやショップが増えているようです。

伊勢ピットを出発して、関宿を目指すのですが、本日は走るのみ。伊勢-松阪-津-亀山と見所はあまりせん。

午後3時には関宿に到着。関宿の町並みを、歩いて見て回ることに。

以前、電車を利用して関宿を訪れたことがあるのですが、その時に感じたのは、きれいに整備された「昔ながらの町並み」。電柱も無く、地面も普通のアスファルトで無くて、茶色の道ですし。今回も同じくそのきれいさに、若干の違和感を感じつつ、町巡りを楽しみました。

今回はじっくりと建物を見て、町を観察してみました。

宿泊は石垣屋というゲストハウス。リピーターも多い、旅人には有名なゲストハウスです。

4日目 関宿~自宅

4日目は関宿から、自宅のある奈良県大和郡山市までの79.92km。

古民家をそのまま利用した、石垣屋は昔ながら建物そのもの。古い道具も置かれていて、なかなかのワンダーランド感でした。

石垣屋に到着した、昨日からもうすでにバテバテで、この日もぜんぜん力は出ずに。

とりあえず家にはたどり着いたのですが、その後体調不良で寝込んでしまうことに。

まとめ

4日間で、合計275.51kmの旅となりました。

当初の目的としては、ゲストハウスの利用が主たるものでしたが、結果的には、古い町を巡る旅になりましたね。

1日の走行距離を抑え、到着地をぶらぶら歩くという形。今後の自転車旅のスタイルとしては、このような形になるでしょうね。前回の琵琶湖一周の時と同じく、今回も体力不足を感じました。

夏の北海道に向けて、体を慣らしている状況ですが、若干の不安を残すところです。1日の走行を50~60kmにして、ゆっくりと旅するしか無いでしょうね。