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【21日目】四国最北端でアイを叫んだサイクリスト【2016/04/25】

さて、本日は女木島を回ったあと、男木島へ。その後は、小豆島へ向かう予定でした。

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松原キャンプ場というところでテントを張ってました。

朝から女木島を一周します。荷物はテントに置いておき、ハンドルバーバッグだけの軽装備で出かけます。一周10kmに満たない島ですが、そこそこアップダウンがあります。

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鬼ヶ島アピールです。

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鬼ヶ島の看板のところから少し歩くと、灯台が。写真は撮りにくい場所でした。

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オーテと言われる石垣です。女木島は風が強いので、こういうものを作ったらしいです。

一周を終えたあとは、テントをかたしフェリー乗り場に自転車を置いて、鬼ヶ島大洞窟へ歩いていきます。

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入り口にはボス鬼が。

一人で洞窟に入っていこうとすると、係の人が案内してくれるとのこと。

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入口で写真を撮ってもらいました。

係の人の説明はすごく面白くて。まず、ここは鬼の洞窟ではありませんと身もふたもないことを。ここには海賊がいたと。そしてここほど大規模で人工的な洞窟は他にはないと。鬼の人形が色々なところにおいてあるのですが、これは子供向けということでとおっしゃってました。

そして、桃太郎の元となった伝説も説明していただきました。岡山の桃太郎とは元になった伝説が違うそうです。どちらが本当だとかではなく、色々な征伐話が桃太郎の話になっていったということでしょう。

鬼ヶ島大洞窟を楽しんだあとは、フェリー乗り場へ戻り、男木島に向かいます。

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来た時と同じフェリーです。

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男木交流館。屋根がいろいろな文字で出来ているのですが、解読不能。

まずは男木島灯台に向かいます。

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御影石で作られています。小さいですけど、これは良い灯台。ちなみに、灯台への道のりは結構な坂でした。灯台からの帰り道、私がヒィコラと登ってきた坂道を、電動アシスト自転車に乗った年配のご夫婦が、楽々と登ってきました。電動アシスト自転車恐るべし。

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高松へ帰るフェリーが出るまで結構時間があるので、まずは昼食。

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タコ入りお好み焼き。昔風の懐かしい味のお好み焼きです。その後は石垣の集落をぶらぶら。

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山の斜面に密集する集落。細い路地と階段が楽しい。そして、そこには猫が沢山いました。

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屋根に集まる猫。男木島はアートの島でもあり、猫の島でもあります。集落をブラブラすると、沢山の猫に出会うことが出来ます。猫をながめつつ路地をウロウロしていると、あっという間にフェリーの時間が来たので、フェリー乗り場へ戻ります。

そして、フェリーで高松へ。フェリーの中で考えます。このあとは高松からまたフェリーで小豆島へ行く予定ですが、どうも天気がよろしくない。天気予報は明日も晴れということだけど、本当かなと。小豆島は日本一周の最後に、姫路からいけるから後回しでも良いかなと。

それに4/29・30とサミットの大臣クラスの会合が高松で行われるらしく、色々なところで警備とか強化されるみたいで。それなら早い目に香川を離れるほうが良いなと。

ということで、小豆島をとばして四国最北端を目指すことに。

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四国最北端の庵治町は映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のロケ地のようです。映画も見てないし、興味が無いのですが、ちょっと建物がいい感じそうなので、1ヶ所よってみました。

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写真館の建物が、カフェとして保存されてます。横には映画の撮影に使われた小道具など、いろいろな展示もあったのですが、それほど興味がなかったので、さっさと次に向かうことに。

そして、四国最北端へ。

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これで四国の端っこは全て制覇しました。この写真を撮った場所に来るためにすごい坂を下ったのですが、帰りが大変でした。重い自転車を押すのは、ホント大変ですね。

そして、この後がまた大変。ここが岬ということを忘れていました。久しぶりのアップダウンです。それほど距離を走っていないのですが、太ももはパンパンになりました。

そしてなんとか道の駅「源平の里むれ」へ。

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こちらの道の駅は広くて、テントも張れそうだったのですが、時間がまだ午後4時だったので、もう少し頑張りました。峠を二つほど超えて、道の駅「津田の松原」へ。本日はこちらの公園でテントを張ります。

本日の走行距離59.24km/総合距離1479.9km

明日はついに徳島県に戻ります。ついに、四国も終わりに近づいてきました。

ではでは。

四十七歳の地図~自転車日本一周記~ 目次
2016年の自転車日本一周の記録です。出発前の準備から、旅日記、旅後のまとめまで、目次にまとめて見やすくしました。