【鉄道遺産】SLに泊まれる!?客車と駅長の家が選べる、計呂地交通公園【北海道】

さて、6月に近づいてくると、北海道に上陸する日本一周チャリダーも増えてくるはずです。2016年自転車日本一周の経験から、北海道のおすすめスポットやローカルグルメを記しておこうかなと思います。

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北海道には無料キャンプ場や無料宿泊施設、低価格で泊まれるライダーハウスなどたくさんあります。その中には廃線となった駅の駅舎や車両を利用したものも。今回は「客車」と「駅長の家」、泊まることができる施設が2つもある湧別町計呂地交通公園の紹介です。

湧別町計呂地交通公園について

計呂地交通公園があるのは、北海道の東北部、紋別と網走の中間にある湧別町。国道238号線沿いにあり、旧湧網線の計呂地駅をそのまま保存した公園です。公園内にはSL「C58」が展示されており、SLに連結された「客車」と元保線区詰所であった「駅長の家」に宿泊することが可能です。

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保管されているのは、蒸気機関車C58、客車スハ45、オハ62の3両です。泊まることができるのは、スハ45だけです。

公園の看板には、「SLに宿泊」とあったのですが、厳密に言えばSL(蒸気機関車)に泊まれるわけではありません。それに連結された客車に泊まれるということです。このあたりは狙っているなという感じがしますね。

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駅舎も残っています。管理人室棟となっていて、受付はこちらで。また、洗濯機もここにあります。

利用できる期間は5月1日から10月31日までとなってます。

おすすめポイント

駅をそのまま公園にした、計呂地交通公園。駅舎、ホーム、SL、客車などなど鉄道施設がたくさん残っています。また、駅舎あとの管理人室棟には、湧網線関連資料も保存・展示されています。洗濯のついでに、これらを見るというのも。鉄道好きは、1日いても楽しめます。

そして、泊まる場所が「客車」と「駅長の家」、選べるというのも良いですね。

施設としては、「駅長の家」が充実しています。炊事場、冷蔵庫、電子レンジ、トイレ、コインシャワーもあります。食事も大きなテーブルがあるので、人数が多くても、みんなでワイワイと食べることができます。普通に泊まるなら、こちらがオススメです。

それに対して客車は自炊も食事も禁止。外に出て調理、食事をしなければなりません。もちろんトイレも外にあるので、客車内はただ寝るだけといったところです。雨がしのげて、寝るだけで良いならこちらで良いかと思います。

なお、シャワーについては駅長の家のシャワーを利用することができます。

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利用するにあたって

私が泊まったのは、客車です。施設としては「駅長の家」が良いのはわかっているのですが、列車の中で寝たかっただけです。「駅長の家」だと、普通のライダーハウスと同じかなと思ったのです。このあたりは利便性をとるか、ロマンをとるかですね。

客車に泊まる場合、管理人室で申し込むと、客車内の利用する場所が指定されます。1人2畳分のスペースが割り当てられます。過去に書かれたブログを見ると、この畳がない状態の写真がありますが、私が訪れた2016年には畳が敷かれておりました。

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客車内はこんな感じです。私が泊まった時は、私を含め2人しか利用者がいませんでした。なので横のスペースにも、洗濯物を干させていただいております。

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こんな栓抜きも残ってます。

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窓は開けられるところと開けられないところがあり。ブラインドもついています。

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毎日清掃がおこなわれているそうで、中はかなりキレイです。

ネットで調べると客車側に電源コンセントがないと書かれていますが、実はあります。入口入ってすぐ右の所に1箇所だけですがあるのです。ルゴーサエクスプレスのように、複数あるわけではないので、みんなでゆずりあって利用しないといけませんが。

客車内はもちろん火気厳禁、自炊も食事も禁止です。炊事場とトイレ、食事ができるベンチは、客車から出てすぐのところにあります。

近くにはコンビニ等はないので、食料はあらかじめ買っておかなければなりません。以前は並びにお弁当なども売っている、酒屋があったのですが、今はもうなくなっています。

料金について

駅長の家が大人500円、子ども250円。客車が大人300円、子ども150円。

無料で泊まれるルゴーサエクスプレスに比べると、高いと思われるかもしれません。ただ、普通の感覚でいうと、この金額でこれだけの施設に泊まれるというのは、北海道以外の日本では考えられないです。それだけ北海道が、旅人に優しい・旅人ウェルカムな土地ということでしょうか。

オハ62

泊まれない方の客車オハ62ですが、今は鍵がかけられていて、基本的に中に入ることはできなくなっています。ただ、管理人さんに声をかければ、開けていただき見学することは可能です。

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当時のままの状態で、保存されております。ただ、シートにはところどころ破れがあったりもします。

この客車に入ると木の床に油を塗った、小学校の時の古い木造校舎の匂いがしました。ノスタルジーを感じます。匂いが記憶を呼び起こすというのも、また面白いことです。

湧別町計呂地交通公園

開設期間 5月1日から10月31日

予約 TEL:090-7051-5656

住所 〒093-0651 北海道紋別郡湧別町計呂地2620番地

以上、おすすめのライダーハウスでした。

こちらを利用したときの自転車日本一周記

【77日目】本日も列車で宿泊、計呂地交通公園へ 【2016/06/27】

【78日目】網走を抜け、メルヘンの丘へ【2016/06/28】

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