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【日常】萬百貨店のある風景

さて、今回は町の百貨店のある風景です。

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2009年4月の撮影です。場所は和歌山県貴志川町貴志駅付近です。この時は和歌山電鐵に乗りに行ったのでした。タマ電車に乗ったり、猫の駅長タマの写真を撮ったり。その後駅近くにあったレンタサイクルで自転車を借り、駅周辺を走りながら、町の写真を撮っておりました。その時の一枚です。

百貨店というとターミナル駅にある巨大なビルのイメージでしょうか。こちらはそういったものではなくて、町の何でも屋さんなのでしょう。圧倒的なのがその看板です。この看板がいつ頃描かれたものかわからないですが、ちょっと興味深いことがありまして。

それは看板の左側に書かれている学用品文具のところです。サクラクレパス、コクヨ紙製品、プラチナ萬年筆、三菱エンピツ、極東ノート。どのメーカーも文具メーカーとしては有名な会社で、今現在も存在しております。これってすごいことじゃないかなと思ったのでした。企業の吸収合併も多いこの時代、文具メーカーは昔から変わらずにあり続けているのだなぁと。

これは私が文具店で勤めているから思うだけのことかもしれません。一般の方には、どうってことはないでしょうが。昔撮った写真が、今現在とつながっているのが、私にとっての面白さでしょうか。

なお、写真左下に写る自転車が、借りた自転車です。貴志駅近くの「自然食品の店しおん」にて借りました。いちご自転車と名付けられたこの自転車、ジャイアントのミニベロ(名前は忘れました)で、気持ちよく走れました。今現在のいちご自転車は、ホームページを見る限りこのタイプはなさそうです。