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【61日目】余市・小樽を抜け、騒乱の街・札幌へ【2016/06/11】

さて、本日は余市、小樽を通り、札幌を目指します。

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野塚野営場は平らなところが少なくって、炊事棟の前にテントを張っていました。キャンプ場なので、ゆっくり寝ていようと思っていたのですが、やはり午前5時には目が覚めました。相変わらずの曇り空です。

ゆっくりと出発準備をして、午前7時すぎスタートです。

昨日と違い、気温は少し高いようで、走っていてもそれほど寒くはありません。晴れていたら積丹岬に行こうと思っていたのですが、生憎の曇り空なので、パスして余市に向かいます。

そこそこのアップダウンをこなしながら、余市に到着です。

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温泉の上にスペースシャトル。

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道の駅 スペース・アップルよいち に到着です。こちらには宇宙記念館がありますが、有料なのでパス。ただ、宇宙記念館の後ろにあるお土産屋さんには、こんなものが。

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その名も錯覚の部屋。真っ直ぐ立つのが困難なところです。床が傾いているといえばそれだけなんですが。

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ちょっと重力を感じる面白いコーナーでした。

そして、物産館にて、こちらを購入。

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アップルパイです。パン屋さんで売っているものより、遥かにおいしかったです。ちょっと高いですが。

そして道の駅の横には、ニッカウヰスキーの工場があります。

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私はお酒が飲めないので、ウイスキーそのものには興味はないのですが、朝ドラ「マッサン」が面白かったので、来てみたかったのです。ドラマにもでてきた蒸留の施設があったり、貯蔵庫や旧竹鶴邸も見ることが出来て、非常に楽しめます。しかも無料です。

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ウイスキー博物館の最後にはドラマで使われた衣装が飾られていました。

また、竹鶴氏やその妻エリーさんの写真もあり。エリーのモデルとなったリタさんはドラマに負けない美人さんでした。そして、竹鶴政孝さんが留学時に書いたノートの字が、非常に綺麗だったのが印象に残りました。字には性格が出ますよね。

その次に向かったのはこちら。

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小樽です。小樽といえば運河なのですが、すごい観光客が多くて。なんか適当に写真を撮って終わりにしてしまいました。建物とか魅力的なものも多いのですが。

どちらかと言うと小樽ではこちらがメイン。

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若鶏時代なると本店です。そして、こちら。

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若鶏定食です。若鶏の半身揚げがドンと出てきます。皮はパリパリで香ばしく、肉はジューシーです。ただ、食べるのが難しい…

結構な量でしたが、ペロリと食べてしまいました。満腹になったところで、いよいよ札幌を目指します。

小樽を出るとずっと登り坂。斜度としては、それほどではないのですが、ずっと続くと精神的にきつい。そして、札幌市街地が近づくにつれ、交通量が増え、走りにくくなります。

そんなこんなで札幌に到着。競馬場に行きたかったのですが、時間的に無理そうだったので、駅前に来ました。

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駅前はYOSAKOIソーラン祭りの会場となってました。こちらもすごい人です。騒乱というわけではないですが、ソーランに掛けて、本日のタイトルが浮かびました。

自転車を駐輪場にあずけて街を歩きます。とりあえず赤れんが庁舎を見に行ったのですが、そちらもYOSAKOIソーラン祭りの会場でした。

駅前よりは人が少なかったので、間近で見ることが出来ます。こちらはU-40ということで、人数が40人以下のチームの踊りでした。見始めると結構楽しくて、終わりまで見てしまいました。

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プライバシーの問題があるのでリーニュクレールの画像で。

参加チームによってレベルの差はあるのですが、みんな楽しそうに踊っていました。

こういったYOSAKOIイベントは日本各地で行われているようですが、お祭りというより創作ダンスコンテストです。競い合う形が盛り上がる要素なのでしょう。

ただ、祭りってなんだろうという思いもしました。

祭りの後は食事なのですが、みんな考えることは同じで、どこのお店もいっぱいです。スープカレーが食べたかったのですが、人の少なそうなラーメン店に。

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札幌だから味噌ラーメンということで。

本日はネットカフェにて宿泊です。青森に引き続き充電しまくりです。

本日の走行距離98.52km/総合距離4658.4km

明日は札幌観光ですが、天気が崩れる予報が出ているので、どうしようか検討中です。

ではでは。

四十七歳の地図~自転車日本一周記~ 目次
2016年の自転車日本一周の記録です。出発前の準備から、旅日記、旅後のまとめまで、目次にまとめて見やすくしました。